AYA weekに合わせてにこトークを開催しました。AYA week は「若い世代とがん」の今を、世の中に発信していく1週間です。AYA世代とはAdolescent and Young Adultの頭文字で、日本では15歳~39歳の若者層を指します。今年は3月5日〜13日に開催され、初日の3月5日ににこトークを行いました。
まだまだ新型コロナウイルスは収まっておりませんが、今回は対面とオンラインのハイブリッドで行いました。参加者が社会人や大学生の為、主に仕事と病気について話をしました。やりたい仕事があるのに体力が無いせいで他の人から「別の仕事を目指したら?」と言われたらどうすればいいのかという悩み対して、「自分のやりたい仕事があるならやった方がいい、それでもダメならまたやり直せばいい、決めるのは自分」という意見が出ました。また、周りの人に病気の事をどう伝えるのかという話から、病気の症状を言っても理解してもらえず色々言われてしまう人や、伝えたところで相手から口癖のように「頑張れ」と言われて逆にそれがプレッシャーとして捉えてしまう人もいました。
今回のにこトークで社会に出てからも病気とどう向き合っていくのかまだまだ難しいものだと感じました。ですが、私より人生経験豊富な方たちの話を聞きながらこれからの自分の生き方についてもう少し真剣に考えていこうと思いました。
事務局 村上 愛璃