自己紹介を行い「周りの人へ病気の告知」がテーマとなりました。まず周りの人に病気のことを話したか、話す人を選んだかについて意見を出し合いました。見た目に病気がある人からは、大まかに説明はしている。見た目には病気がわかりづらい人は、誰に話そうか悩んだ上、仲良くなりたい人にだけ話すようにしているという意見が出ました。
また、仕事はどうやって決めたか、職場に病気のことを伝えたかという話から、仕事を探そうにもやりたいことがなくて困っている、仕事を探すときにどういうポイントできめたかという話題になり、社会人の経験者から、やりたくないことを探してみるのもひとつの方法なのではと言う意見もありました。私は、苦手なことをせず得意なことに重点をおける今の職場を選びました。職場の理解があるので、診察の時にお休みしやすいです。
にこトークでは毎回参加者もテーマも変わりますが、同じような病気の経験者ということで共感できることもたくさんあり、他では具体的な話しがしにくいのでとても貴重な場です。また、きつい思いをしてもらわないために、こうした方がいいんじゃないかな、ということも伝えることができてとても嬉しく感じています。
(運営スタッフ 西野 愛矢)