2022年3月26日に、夜須高原福祉村「やすらぎ荘」でにこスマキャンプ2023.春を開催しました。コロナ禍になり4年ぶりのバス移動をし、やすらぎ荘で行うことができました。やすらぎ荘は2010年のにこスマキャンプ初回から使わせていただいている場所なのでまたここで集まることができてとても良かったです。

当日は残念ながら小雨と霧がでていて綺麗な桜を見ることはできませんでしたが、バスから降りた子ども達の表情はとても晴れやから楽しそうでした。 はじまりの会をし、自己紹介ビンゴと私は誰でしょうゲームをしました。私は誰でしょうゲームは背中に貼れたシールに動物の名前が書いてあり、他の人にその動物の特長などを聞き、自分が何の動物か推理するというゲームです。これまでも何度かやったことがありましたが、思いの外難しかったのか頭を抱える子どもやサポートスタッフもいましたが、無事に全員正解することができました。

お昼ご飯はカレーと唐揚げでした。お皿から溢れるぐらいの山盛りカレーを食べている子もいて、和やかな昼食でした。
お腹もいっぱいになった後は謎解きスタンプラリーをしました。やすらぎ荘の中に5つのチェックポイントを作り、各ポイントで謎解きやじゃんけんゲームなどをクリアしていきます。班で協力しないとクリアできない問題ばかりで子ども達も真剣に考えていました。

創作活動ではオリジナルプレートづくりをしました。お皿に思い思いのイラストなどの絵付けをしました。絵付けをしたお皿はお家に帰ってからオーブンで焼けばお食事にも使えますし、そのまま飾っておくこともできます。お家でお皿を見ながら家族に今日1日の話をしてもらえれば嬉しいです。

にこスマキャンプには治療中の子もいて、もう少しPCR検査やコロナウイルスの感染対策を行いながら開催していく必要がありますが、キャンプに来てくれている子ども達の様子を見ているととても楽しそうです、ここでしか会えない仲間との時間は貴重な物だと改めて感じました。夏のキャンプは初めての会場になります。新たな出会いを楽しみに準備を進めていきます。

事務局　井本　圭祐